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研修システム
消化器専門医の育成を行っております。
当科では消化管および肝胆膵の消化器全般にわたり、臨床医として必要な基礎知識と技術の習得ののちに、専門医の育成に努めます。
さらに当院は消化器疾患に関連した日本内科学会認定教育施設、日本消化器病学会認定指導医制度認定施設、日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設、日本肝臓病学会認定施設、
日本胆道学会認定指導医制度指導施設、日本超音波学会認定超音波専門医制度研修施設、
日本大腸肛門病学会専門医修練施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設、であり各学会認定の専門医の取得も可能になります。
早期臨床研修医教育
早期臨床研修医
- 1~3名 / 1.5ヶ月周期で年間 12~16名
研修内容
- 病棟業務が主体となり、上級医、指導医とともに入院患者を受け持ち、診察から診断、治療かかわる一連の診療を行います。また担当患者の検査、処置の介助および実施、消化器疾患の基本的な画像診断について研修を行います。
指導者
- 上級医(医師経験年数5~9年)
- 指導医(10年以上)
指導内容
- 基本的な身体診察法、カルテ記載法。
- 病歴や検査・診察所見に基づく診断と治療と治療計画の立案。
- 患者・家族の対応およびコメディカルとの協調性。
- 指導者のもと腹部超音波検査や胃内視鏡検査など消化器疾患に関わる検査の実施。
学術指導
- 学術集会研修医発表でローテーションした研修医全員に発表、院内症例発表。
後期臨床研修医教育
後期臨床研修医教育内容
- 消化管および肝胆膵の消化器全般にわたる専門的知識や技術の習得、さらに救急疾患や重症疾患にも対応できることを目指します。
- 教育内容としては、病棟、外来業務、腹部超音波、上・下部X線検査、上・下部内視鏡検査、内視鏡的止血術、polypectomy程度の治療内視鏡
後期臨床研修医の教育内容
でのカリキュラム
学術指導
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学術集会、研究会での発表、論文化、大学院。
後期臨床研修医3年間(卒後5年目)
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消化管グループか肝胆膵グループの選択を行い、診療においてはグループ内で臓器別・疾患別に専門化されます。
消化器内科 週間スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | 8:40- Angioカンファ |
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病棟診療 | ||||||
腹部超音波検査 | ||||||
X線・内視鏡検査 | ||||||
午後 | 病棟診療 | |||||
治療 ※ | ||||||
15:00- 肝胆膵カンファ |
14:00- 消化管カンファ ESDカンファ 回診 |
外科カンファ |
16:00- IBDカンファ |
※消化器内科で行う主な治療
消化管:内視鏡的止血術ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術、
内視鏡的バルーン拡張術など 肝胆膵:経皮的ラジオ波焼灼術、内視鏡的静脈瘤結紮術・効果療法、胆石載石術、体外衝撃波結石破砕術、経皮経肝胆道ドレナージなど。
消化管カンファ
肝胆膵カンファ