在籍専攻医の感想
(2018~2019年度)

専攻医の感想 (2年目)

江崎 薫(2016年卒)

筑紫病院消化器内科にやりがいを感じる事

 筑紫病院消化器内科では若手のうちから国内外の学会へ発表の機会を得ることができます.日本炎症性疾患学会支援のもと、2018年はフロリダで開催されたAIBD*(炎症性腸疾患の学会)、2019年は台湾で開催されたAOCC**(アジア炎症性腸疾患研究組織)でポスター発表を経験させて頂きました.良い刺激を受け、貴重な経験となりました.


*Advances in Inflammatory Bowel Disease
**Asian Organization for Crohn’s & Colitis

学会発表in台湾

これからの夢や希望

 筑紫病院では入局2年目までは肝胆膵・消化管腫瘍・炎症性腸疾患を並行して学ぶことができるため、その分忙しさはありますが、経験できる疾患の幅が広いことが魅力だと思います.また、検査に関しても内視鏡検査や腹部超音波検査などを日替わりで担当し経験を積むことができます.その後は院外修練を経て希望する専門領域を選択していくこととなります.私は専門領域の決定はまだ検討中ですが、偏りなく消化器疾患を経験させて頂いているので、その点を自分の将来に生かしていきたいです.

高橋 篤史(2016年卒)

改めて入局した理由を振り返ると、自身がクローン病で筑紫病院の消化器内科が有名であることは大きな要因の一つと思います.ですが、学生の頃の病棟実習でも言葉に表すのは難しいですが、魅力を感じていたのは覚えています.また専攻医のプログラムでは、不足している症例は当院内でローテーションできるので、そこの心配も不要です.

高橋 篤史

原田 久也(2016年卒)

筑紫病院は、肝胆膵・消化管・炎症性腸疾患と幅の広い分野の最先端のことが学べることが大きな特徴だと思います.当直では、一般内科の外来を担当し、様々な疾患に触れることができます.市中病院の様なcommon diseaseを経験できる事だけではなく、大学病院特有の学術的なことも学ぶことができ、とても有意義だと思います.皆様の入局をお待ちしています.

原田 久也

高野 恵輔(2016年卒)

消化管・肝胆膵疾患を並行して学んでいき、入局3年目以降に専門を選びます.医局の雰囲気もよく、相談しやすい環境です.夜間当直では、他科疾患も診察しますが、全科on call制であることも心強いです.一緒に働きましょう.

高野 恵輔

専攻医の感想 (1年目)

市岡 正敏(2017年卒)

筑紫病院消化器内科を専攻医に選んだ理由

 大学病院と変わらない規模で、多くの症例が集まり、臨床研究にも盛んに参加しています.また病棟ではチーム制で診療にあたり、上級医からの指導を直接受けながら、臨床力も身につく環境にあると思い選びました.また、他科(内科)との連携も強く、消化器内科疾患以外の症例を希望に応じて経験できる環境にあるので、内科専門医に必要な症例を偏りなく学ぶことができると思います.

これからの夢や希望

 福岡大学筑紫病院では医師3年目と早くから、腹部エコー検査、透視検査、上部内鏡検査など、技術経験を多く積むことができます.また、筑紫野市や周辺地域の中核病院であり、地域医療とのかかわりを学ぶことができ、ここで学んだ技術や経験をいかして、いずれは地元の地域医療に貢献できればと思っています.

専攻医の一日

専攻医の一日 専攻医の一日

副島 祥(2017年卒)

入局後数年は消化器疾患全般を学ぶことができます.また、科全体の雰囲気が良く、分からないことは上級医に相談もしやすく、素晴らしい環境だと思います.

副島 祥

大園 修吾(2017年卒)

多くの素晴らしい先生の下で正確な知識、技術を学ぶことができます.日々充実した生活を送り、自分のスキルアップにつながります.一緒に働けることを楽しみにしています.

大園 修吾

児嶋 宏晃(2017年卒)

筑紫病院では年間を通じて消化管疾患、肝胆膵疾患を並行して診ることができるのが魅力です.超音波検査、内視鏡検査、透視と消化管の幅広い検査を学べます.消化器内科に関わらず、他科の先生にも質問しやすく素晴らしい環境だと思います.

児嶋 宏晃

平瀬 崇之(2017年卒)

消化管疾患を幅広く学ぶことができます.また、チーム性で診療に当たっており、上級医から日々知識・手技などを吸収できる素晴らしい環境です.

平瀬 崇之